高松市の歯周病治療|2年以上前に歯の神経を取ったはずの歯が痛い原因

香川県高松市の歯周病治療専門歯科 吉本歯科医院の吉本彰夫です。

2年以上前に歯の神経を取ったはずの歯がズキンと痛むということで来院されました。『2年以上前に歯の神経を取る治療をしました。治療後しばらくは痛みは残っていたのですがその後は違和感もなく今まで過ごしていました。この冬、風邪をひいて免疫が落ちていた時水を口の含むといきなり歯がしみるようになりました。食事で噛むと、ズキンと強烈な痛みがきました。歯の神経を取ったはずの歯なのに!どうして!と不安に思い、歯の神経を取る治療をした医院を受診しました。口の中を診てもらうと「虫歯もないし、レントゲンでも異常がないので痛みが落ち着くまで様子をみましょう」と言われました。しかし、段々痛みがひどくなり食事のたびにズキンズキンとかなりの激痛です。』このようなことで吉本歯科医院にお越し下さったのです。お口の状態を診させて頂くと歯の神経治療をされ、被せ物をしておられる歯の根元に亀裂が入っていました。つまり、割れていました。

歯の神経を取った歯であっても歯が割れたり亀裂が入っていたするとこのように噛むと痛いつめたいものや熱いものにしみはじめるということは、起こります。

歯の神経を取った歯の強度は10分の1まで落ちます。

つまり歯の神経を取った歯は死んだ歯になりますので、栄養がいかないんです。栄養がいかない歯は・・・・当然、弱いですよね。少しの力であっという間に割れたり折れたりします。

歯が折れるには歯が折れる原因がかならずお口の中にあります。

その原因を突き止めず被せ物をやりかえたり虫歯や歯周病を治療しても原因はまだお口の中に残ったままです。歯の神経を取った歯が痛みが出る場合にはかみあわせ異常によることが原因であることがよくあります。

咬み合わせを無視した歯科治療の危険性

まずはご相談下さい。

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香川県高松市。かみあわせ専門 吉本歯科医院 院長 歯学博士。歯の神経治療について専門的な情報を発信。四国で唯一の接着歯科学会認定医。歯を削らず虫歯で治す虫歯治療を行っている。歯医者さんが教える歯を失わない話を各地で講演、セミナー実施。放送大学講師

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