歯茎が腫れている場合の原因

歯茎の腫れが身体にどんな影響を与えるのか

 

歯茎の腫れはあなたの体にどんな影響を与えるのか?

お話したいと思います。

 

歯は骨で支えられています。

骨が溶けてしまうと歯を支えることができなくなります。

支えることができなくなると

当然、グラグラと歯が揺れ始めます。

 

ばい菌がなくなってしまえば

歯の揺れもおさまり

歯茎の腫れも収まるのですが

もうすでにある程度の深いところまで骨が溶けてしまっている場合には

残念ながら歯の揺れは止まりません。

治療不可能と判断された場合には

残念ながら歯を抜くという手段しか方法がなくなります。

 

歯を抜きたくない気持ちは解りますが、いつまでも抜かないと実はもっと大変なことが起こります。

高松市の歯周病治療|歯を抜きたくないお気持ち、とてもよくわかります。しかし・・・

抜かないと診断された歯を抜かずに放置しておくと

さらにと周囲の骨を溶かして進行していきます。

 

歯だけではなく骨までも失ってしまうことになるのです。

 

骨が大きく溶けてしまうと

もし入れ歯やインプラントを治療を行った場合にも

十分な結果が得られにいということがあります。

 

また、

骨が溶けてしまっており

鼻と口が繋がってしまう

太い重要な血管に細菌が侵入してしまう

といった思いもよらない結果になることがあります。

 

治療不可能と判断された場合には早めに対処することをお勧めします。

 

 

では、どういう場合に歯を抜かないといけないと判断されるか?

 

歯を抜かないといけない場合

①歯の周りの骨が、歯の上下垂直的に骨が大きく溶けてなくなっている場合

②歯の根っこの3分の2を超える骨を失っている場合

③歯の神経治療で歯の根っこの深いところに大きい穴があいてしまって治療ができないと言われたケース

④虫歯が大きくなって歯自体が噛む力を支えるだけの強度がなくなっている場合

⑤歯の根っこが折れてしまってばい菌が入り放題の状態になっている場合。

歯茎の腫れから

歯を抜かないといけないと診断された場合には

まずはお気軽にご相談下さい。

 

 

状態を正しく知ることが

治療の第一歩なのです。

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香川県高松市。かみあわせ専門 吉本歯科医院 院長 歯学博士。歯の神経治療について専門的な情報を発信。四国で唯一の接着歯科学会認定医。歯を削らず虫歯で治す虫歯治療を行っている。歯医者さんが教える歯を失わない話を各地で講演、セミナー実施。放送大学講師

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